教員・研究者情報 - 永幡　幸司 | 福島大学

（最終更新日 : 2024-04-30 14:56:25）

ナガハタ　コウジ NAGAHATA Koji
永幡　幸司

所属福島大学共生システム理工学類社会計画コース

職種教授

研究成果本文へのリンク
福島大学学術機関リポジトリ　FUKURO_フクロウ_

メールアドレス

ホームページ
http://www.sss.fukushima-u.ac.jp/~nagahata/index-j.html

学歴
	* 博士（芸術工学）
～1998/03	九州芸術工科大学大学院博士後期課程修了

自己PR
このようなデータベースの作成にせよ，大学教員の自己評価書の作成にせよ，昨今の大学教員の評価をめぐる施策は，教員の時間を一定量奪うものである．これらのことにより，研究・教育の質が明らかに向上し，その向上の度合いは労力に見合ったもの以上であるという，客観的データがあるのであれば，喜んで協力するが，残念ながらそのようなデータを見たことはない．　大学当局は，このような施策が本当に効果があるものであるのか，実証する義務があるであろう．そして，効果がないのであれば，そのことを世の中に広く周知し，実施を即刻とりやめるべきである．事実に基づかず，誰かがよいと言っているから，あるいは，やれと言ったから，何かをやるというのは，学問の府のあるべき姿とは言えないであろう．　教員の自己ＰＲ欄をいちいちチェックするだけの時間的余裕がある方には，ぜひ，この問題を考えていただきたい．　せっかくＰＲ欄が用意されているので，以上のことを主張しておく．

現在の専門分野
サウンドスケープ, 騒音キーワード(生命・環境、サウンドスケープ)

研究テーマ
	日本語話者にとって自然な音環境の評価尺度の検討
2018	サウンドスケープの評価尺度の真の意味での国際規格化は可能か
	音環境の公正さ
	バリアフリーな音環境の追求
	騒音政策のあり方
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共同・受託研究等希望テーマ
サウンドスケープ
音環境のバリアフリー
騒音の人・社会への影響

研究課題・受託研究・科研費
2019/04/01 ～ 2023/03/31	サウンドスケープ研究の「国際標準」は真の国際標準に成り得るか科学研究費助成事業基盤研究(C)
2014/04 ～ 2019/03	科学研究費補助金科学研究費助成事業人々が健康に過ごせる健康な音環境の創造に向けた音環境の公正なあり方の検討
2012/04 ～ 2015/03	原発災害における母親のリスク対処行動の規定要因の探索と支援策についての研究科学研究費補助金
2011/04 ～ 2015/03	科学研究費補助金次世代の音環境の創造に向けて　環境の「質」のデザインとマネジメント手法
2010/04 ～ 2014/03	科学研究費補助金・基盤研究（Ｃ）音環境の公正なあり方についての基礎的検討
全件表示（10件）

著書・論文歴
論文	A trial of translation of the perceived affective quality attributes for soundscape research to Japanese Applied Acoustics 211 (単著) 2023/08
論文	Cross-cultural comparison of soundscape evaluation between Japanese and Vietnamese using standardized attributes Applied Acoustics 213 (共著) 2023/10
論文	震災復興期における被災者が求める音環境についてのケーススタディー:高速道路沿いの復興公営住宅における社会調査を手がかりに日本音響学会誌 78 (9),484-495頁 (共著) 2022/09/01
論文	原発事故による福島の音環境の変化の記録をめぐって: 福島サウンドスケープの10年現代の図書館 59 (1),10-16頁 (単著) 2021
論文	Pilot study on acceptable sound levels in scenic areas Acoustical Science and Technology 41 (5),729-738頁 (共著) 2020/09/01
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学会発表
2023/10	福島が経験した2つの沈黙の春に私たちは何を聴くのか (福島保健衛生学会)
2023/09	Perceived Affective Quality Scaleでサウンドスケープの回復的特性の評価は可能か? (日本音響学会秋季研究発表会)
2023/08	Can the perceived affective quality scales evaluate the restorativeness of soundscapes? (inter-noise 2023)
2022/09/15	サウンドスケープ評価におけるPerceived Affective Qualityをめぐる一考察 (日本音響学会秋季研究発表会)
2022/08/23	Re-examining the perceived affective quality attributed to soundscapes (inter-noise 2022)
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講師・講演
2020/12/17	Two silent springs experienced in this decade in Japan: Soundscapes caused by the nuclear accidents and soundscapes caused by the Coronavirus pandemic (Firenze (online))

展覧会・演奏会・競技会等
2023 ～	Twelve after the quake: 20230311 (on line (https://www.60secondesradio.com/oeuvres-2023))
2022/09/10 ～ 2022/10/09	音は境界を越える。放射線もまた。 (白河市/オンライン)
2022/08 ～ 2022/08	3.11 Fukushima
2022/04/02 ～ 2022/04/05	福島サウンドスケープ：2021年版
2020/12/16 ～ 2020/12/17	COVID-19 Soundscapes: Nakake Cho street
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受賞学術賞
2017/07	仙台市永年勤続委員表彰
2001/05	日本騒音制御工学会研究奨励賞

教育実績

●教育方法の実践例

	市民・児童を対象とした音環境教育活動への参画

社会における活動
2024/03/09	福島サウンドスケープ：ー耳で振り返る震災・原発事故後の13年間ー
2023/12/27	鐘の音の聞き比べ
2023/12/20	エスコートゾーンの整備の必要性
2023/12/13	福島市のノーモアメガソーラー宣言をめぐって
2023/12/06	ハロウィンのサウンドスケープ
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所属学会
	日本音響学会
	日本騒音制御工学会
	Institute of Noice Control Engineering of USA
	アメリカ音響学会
	日本ロービジョン学会
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委員会・協会等
2020/09/18	岩手県岩手県環境影響評価技術審査会委員
2019/04/01 ～ 2021/03/31	福島大学共生システム理工学類学生生活委員会委員
2019/04 ～ 2019/12	日本音響学会東北支部第２回　東北地区音響学研究会事務局長
2018/10	福島県土地収用事業認定審議会委員
2018/06 ～ 2021/02/17	仙台市環境審議会副会長
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