教員・研究者情報 - 高橋　由貴

タカハシ　ユキ TAKAHASHI Yuki
高橋　由貴

所属福島大学人間発達文化学類人文科学コース

職種准教授

学会発表
2021/09/18	大江健三郎の「ヒロシマ」を語るスタイル―『ヒロシマ・ノート』から『ヒロシマの生命の木』へ― (第64回原爆文学研究会報告　「原爆文学」再読8―大江健三郎『ヒロシマ・ノート』―)
2019/11/16	畠山千代子の英語詩創作のプロセス (日本比較文学会2019年度東北大会)
2019/07/21	『同時代としてのアメリカ』と映画「地獄の黙示録」受容―村上春樹初期小説における移動― (2019年第8回村上春樹国際シンポジウム)
2019/06/16	畠山千代子の英語詩とウィリアム・エンプソンの指導―草稿と書簡資料の調査から― (2019年度日本比較文学会第81回全国大会)
2019/03/30	大江健三郎小説における動物について (日本比較文学会東北支部　第19回研究発表会（著者セッション　村上克尚氏『動物の声、他者の声　ー日本戦後文学の倫理ー』についての報告）)
2017/07/08	「ドライブ・マイ・カー」論―村上春樹小説における機械の中の幽霊の魅惑― (2017年第6屆村上春樹国際シンポジウム)
2017/04	"The Secret Muse"畠山千代子の資料調査報告 (2017年度福島大学国語教育文化学会前期学会)
2016/05	村上春樹「午後の最後の芝生」における異界構造の秩序　―小説を書く「芝刈り機」― (2016年代5回村上春樹国際シンポジウム)
2015/12	大江健三郎のアメリカ体験　―「アメリカの夢」から「狂気を生き延びる」文学へ― (日本比較文学会2015 年度東北大会)
2015/07	大江健三郎の〈ユマニスム〉　―「アトミック・エイジの守護神」論― (平成27年度日本近代文学会東北支部夏季大会)
2015/06	大江健三郎小説における動物―オーデン、ガスカール、渡辺一夫― (日本比較文学会第77回全国大会　《ワークショップⅡ　物語という名の動物園――動物を通して語られる人間、自然、核時代》)
2014/12	原民喜における詩と散文の往還　―「永遠のみどり」論― (第４６回原爆文学研究会)
2014/09	大江健三郎の映画観―『美しいアナベル・リイ』論― (第5回現代日本〈映画-文学〉相関研究会)
2014/05	「風の又三郎」の気象学 (２０１４年度福島大学国語教育文化学会前期学会)
2013/12	詩集『隻手への挽歌』と「無数のあの手この手」―"The Secret Muse"C・ハタケヤマから畠山千代子へ― (日本近代文学会東北支部平成25年度冬季大会)
2013/12	大江健三郎と映画　―「性的人間」論― (日本文芸研究会2013年度第2回研究会)
2013/11	大江健三郎におけるフランス・ユマニスムの受容―初期小説の形成から核時代観まで― (第四屆日本研究年會「国際日本研究の可能性を探る－人文・社会・国際関係－」)
2013/10	大江健三郎の沖縄経験　―『沖縄ノート』における「日本人としての自己検証」― (韓国日本近代学会第28回国際学術大会)
2013/03	原民喜における「魔」への想像力 (日本比較文学会北海道支部・東北支部共催　第二回比較文学研究会　ワークショップ「ユートピア／ディストピア／カタストロフィ２」)
2012/10	大江健三郎の核時代観　―「「生き延びる（outgrow）」という語とアメリカ文学受容― (日本近代文学会秋季大会　パネル発表「原爆文学・核言説を学びなおす―未来への時間性に向けて―」)
2012/06	大江健三郎とＰ・ガスカール　―「飼育」における渡辺一夫訳「死者の時」― (日本文芸研究会　第64回研究発表大会)
2012/05	言葉ならぬ声を聴く鳥―大江健三郎『個人的な体験』論― (２０１２年度福島大学国語教育文化学会前期学会)
2012/02	大江健三郎の核時代観　―深瀬基寬訳のオーデン「支那のうへに夜が落ちる」の受容― (東北大学文芸談話会平成23年度第3回研究発表)
2011/12	大江健三郎の修辞と渡辺一夫訳Ｐ・ガスカール　―戯曲「動物倉庫」から小説「奇妙な仕事」へ― (日本比較文学会2011年度東北大会)
2011/09	オーデンの詩を「核（コア）」とする小説―大江健三郎「狩猟で暮したわれらの先祖」論― (日本文芸研究会（日本思想史研究会共催）平成23年度第1回研究発表会)
2011/05	大江健三郎と原民喜　―「夏の花」の評価をめぐって― (第34回原爆文学研究会研究発表会)
2011/01	沈黙を囲む饒舌　―大江健三郎「人間の羊」論― (東北大学文芸談話会平成22年度第1回研究発表会)
2010/03	原爆教材としての原民喜「夏の花」 (東北大学文芸談話会平成21年度第2回研究発表会)
2009/11	「見るまえに跳べ」から「狩猟で暮したわれらの先祖」へ　―大江健三郎における深 (日本比較文学会2009年度東北大会)
2009/08	哀傷の言葉―宮澤賢治『無声慟哭』における喪失の語り方について― (東北大学臨床死生学研究会シンポジウム（日本思想史研究会協賛）「人文学と現場の協業)
2009/08	大江健三郎『ヒロシマ・ノート』における写真の消失 (日本「六十年代文学研究会」主催、輔仁大學日本語文學系協賛シンポジウム)
2008/05	遺された言葉 (東北死生学（タナトロジー）研究会)
2008/03	戦後文学は、どのように死者を思い出してきたか (東北大学文芸談話会平成19年度第6回研究発表会（シンポジウム「「歴史」という視座」）)
2007/09	〈テレビ〉の前の「政治少年」　―大江健三郎「政治少年死す」論― (様式史研究会第49回発表会)
2007/07	死を語る感性と陥穽 (東北死生学（タナトロジー）研究会)
2007/06	大江健三郎『個人的な体験』論　―締め出される〈子〉をめぐって― (日本文芸研究会第59回研究発表会)
2006/07	大江健三郎における〈出口〉の問題　―「報復する青年」とサルトル「出口なし」― (日本比較文学会東北支部第４回比較文学研究会)
2005/10	大江健三郎「報復する青年」の「あれ」 (東北大学文芸談話会平成17年度第７回研究発表会)
2005/09	大江健三郎の初期小説とサルトル「汚れた手」　―「死者の奢り」を中心に― (日本比較学会2005年度東北・北海道大会)
2005/03	大江健三郎「偽証の時」論　―公／私の反転― (東北大学文芸談話会平成16年度第4回研究発表会)
2004/12	大江健三郎「死者の奢り」における〈アルバイト〉　―昭和三〇年前後の〈組織と人間〉 (日本近代文学会東北支部2004年度研究発表会)
2003/08	1958年の大江健三郎における「われわれ」　―「戦いの今日」を中心に― (第７回文学・思想懇話会)
2003/02	「黒いトラック」から「他人の足」へ―大江健三郎における〈外部〉と境界― (東北大学文芸談話会平成14年度第1回研究発表会)
2001/11	停滞する主体　―大江健三郎「セヴンティーン」における〈政治〉と〈性〉― (東北大学国文学会平成13年度研究発表大会)